オプション工事とは?

新築オプション工事とは?

新築の住宅を買うと、オプション工事という、
建物本体とは別料金での工事が必要になります。

これは、新車を買う時のオプション(装備)と
同じようなものです。

住宅メーカーによって様々ですが、
テレビのアンテナや網戸など、
生活する上で必要な装備もオプション扱いだったりします。

特に格安を売りにしている住宅メーカーですと、
建物本体の価格をおさえるために
オプション扱いの装備が増えます。

住宅メーカーによっては、
オプション工事で利益を抜いている場合もあります。

オプション工事の主な種類を項目別に分けました。
ご検討中の住宅メーカーは、どこまでが標準で、どこまでがオプションなのかを判別し、予算計画を立ててください。

 

新築オプション工事であなたは損をします!

住宅メーカーの子会社でやならいでください

たとえば
建売住宅を購入しようとします。

オプション工事の発注が必要になると、
お決まりのように、営業マンから
住宅メーカーの子会社で
オプション工事をやるように勧められます。

「子会社ですから、当社の家のことは一番分かっており安心です」
「みなさん子会社で工事を発注されております」
「外部の業者ですと、品質などの面で心配です」
「ネットなどで調べた業者さんですと、信頼できません」
こんな理由を述べ、
子会社でやらせようとするのです。

購入する人は、
・購入した住宅メーカーへの愛着がわいている
・営業マンとの信頼関係ができている
・他で安くできることを知らない
・住宅メーカーの子会社だから安心と思う
こんな気持ちから、
ほとんどの方が住宅メーカーの子会社に発注してしまうのです。

しかし、
住宅メーカーの子会社といえども、
・住宅メーカーの名前を使っているので、高い価格設定
・工事の品質が、超一流とはいえない
これが現実です。

価格面ですが、
自社施工で品質もしっかりしていて
リーズナブルな価格でやってくれる業者の金額を
仮に10万円とします。

同じ工事内容で
住宅メーカー子会社価格は、

13万円!

3割増しなんて当たり前です。

そして品質面ですが、
住宅メーカーの子会社だからと言って
自社で施工することはしません。
ほとんどが外注による工事です。

外注といっても
さまざまな業者に依頼します。

そのすべての業者が
同じ品質で工事してくれるとは限らないのです。

工事の品質に関しては
運頼みといえます。

工事の品質の良い業者に当たればラッキーですし、
工事の品質の悪い業者に当たってしまったら、
不運としか言いようがありません。

 

そんな、
高い割には品質も一定でない
住宅メーカーの子会社に
工事を発注したいですか?

住宅の価格について

住宅の価格は、
おおまかに3つに分類されます。

・建物本体工事価格
・建物付帯工事価格
・オプション工事価格

ひとつずつ説明します。

・建物本体工事価格
構造体(柱、壁、内外装、屋根、窓、建具など)

・建物付帯工事価格
設備(電気、水道、ガス、浄化槽など)

・オプション工事価格
装備等(網戸、シャッター、TVアンテナ、エアコンなど)

住宅の価格に関しては
一定の決まりがなく、
各メーカーが自由に設定しています。

格安を売りにしているメーカーほど
付帯工事やオプション工事の割合が増え
本体工事価格を抑えようとします。

よく折り込みチラシで、
「キャンペーンにつき今なら坪30万円!」

そんな広告を目にします。
ですが実際には、その金額では絶対に収まりません。

よくある坪30万円なんていうのは客寄せに過ぎないのです。
坪30万円に釣られてやってきたお客さんを、
いかに丸め込んで、坪30万円以上の単価で納得させるか。
それが営業マンの手腕の見せ所です。

住宅メーカーの言うことを信用して、
建築申込金などを払ってしまったら、
完全に思うツボです。

人間は、
一旦行動に移してしまうと一貫性の原理が働き、
申込金を払ったメーカーで決めようとしてしまいます。

売る方はそれを知ったうえで、
金銭を払わせようとたくらんでいるのです。

住宅取得に必要な金額とは?

建売住宅
・建物本体工事価格
(建物付帯工事は本体価格に含まれる場合が多い)
・オプション工事価格(建売は結構かかる)
・仲介手数料(売主から直接買えば無)
・登記費用
・印紙代(売買契約書、ローン契約書)
・火災保険料等
・銀行ローン保証料等
・銀行ローン手数料等
・固定資産税清算
・住宅性能保証登録料
など

注文住宅
・建物本体工事価格
・建物付帯工事価格(上下水、ガスの接続など)
・オプション工事価格(照明などは本体に含まれることあり)
・設計量
・測量費、地盤調査費
・地盤改良費(場合によっては)
・建築確認申請費用
・建設会社への申込金、中間金など
・旧建物の解体費用(更地以外)
・登記費用
・印紙代(売買契約書、ローン契約書)
・火災保険料等
・銀行ローン保証料等
・銀行ローン手数料等
・つなぎ融資の利息、手数料など
・住宅性能保証登録料
など

住宅メーカーの裏事情その1

住宅メーカーが広告している、
住宅の価格というのは非常に重要です。

家を建てようとする人は、
月々の支払金額から逆算して
住宅購入金額を決めます。

その範囲内で収まりそうな住宅メーカーを数社選んで
その中から理想の住宅を建てようと模索します。

いくら理想の住宅メーカーがあったとしても、
無理な価格帯であればあきらめざるを得ません。
「高いメーカーは選択肢にも入らない」
ということになってしまうのです。

そのようなことから、住宅メーカーは、
少しでも安い価格提示をしようとします。

そうするための方法として、
「標準工事とオプション工事とで別々にする」
という手法が生まれました。

今一度よく考えてください。
別々にするのは、メーカーの都合でしかないのです。
購入する側としては、すべての工事が価格に含まれて、
「その金額以外にかからない」
という価格提示の方が分かりやすいに決まっています。

オプション扱いの工事を増やし、標準工事を少なくすれば
結果的に、家本体の価格を安く見せることができます。

こうして、住宅メーカーは安さをアピールし、
少しでも多くのお客様の選択肢に入ろうとします。

メーカーとしては、
お客さんの選択肢に入ればこっちのもの。

興味を持って来店してくれたお客様に対し、
良いことばかり言って夢を見させ、いかに予算オーバーを承諾させるか・・

「何千万のうちの百万ならオーバーしても・・」
そのように金銭感覚をマヒさせるのが目的です。

そのときには
広告で表示されている住宅の価格なんておぼえていないのです。

なにせ、
お客さんは理想の家を夢見てしまっているのですから・・・

住宅メーカーの裏事情その2

標準工事とオプション工事を分けることにより
住宅メーカーは安さをアピールしていることをお分かりいただけたかと思います。

ここで大切なことが一点、
オプション工事は別契約なので、
家本体のメーカーとは別の会社でも構わないのです。

しかしなぜだか、
住宅メーカーのほとんどが
オプション工事専門の子会社を持っています。

そして、
住宅メーカーの営業マンは、
オプション工事を子会社でやるようにお客さんに勧めます。

「子会社ですから、当社の家のことは一番分かっており安心です」
「みなさん子会社で工事を発注されております」
「外部の業者ですと、品質などの面で心配です」
「新規の業者さんですと、信頼できません」

このような理由を述べて、
子会社でやらせようとするのです。

ほとんどのお客さんが、
営業マンのいうことを信用して、
子会社に発注します。

オプション工事の話を進めるときには
お客さんと営業マンとの信頼関係ができていることから、
営業マンの話をすんなり受け入れてしまうのです。

こうして住宅メーカーは、
オプション工事の利益についても、
子会社を通してちゃっかりいただくのです。

そのような構図が出来上がっています。

利益至上主義の住宅メーカーのやり方はえげつないです。
任意のオプオション工事でさえ、
自社の子会社に独占させようとするのですから・・

住宅メーカーの裏事情その3

これが、もっとも声を大きくして言いたい部分ですが、
住宅メーカーの子会社がやる工事は
・金額が高い
・工事の品質も一流とは言えない
です。

これが現実なのです。

繰り返しますが、オプション工事に関しては、
必ずしも住宅メーカーの子会社でやる必要はないのです。
勘違いされやすい部分ですが、オプション工事をどこでやるかは当人の自由なのです。

これでもあなたは、
住宅メーカーの子会社に発注しますか!?

住宅を購入した人の心には
・購入した住宅メーカーへの愛着がわいている
・営業マンとの信頼関係ができている
・他で安くできることを知らない
・住宅メーカーの子会社だから安心と思う
このような気持ちがあることを忘れないでください。

住宅メーカー側は、
このお客さんの心理を利用し、
オプション工事に関しても子会社でやらせるように仕込んでいるのです。

はっきり言いましょう!
住宅メーカーの子会社は高いですし、
工事の品質も一流とは言えません。

住宅メーカーの裏事情その4

この仕様で〇〇〇〇万円
坪単価〇〇万円

そのように広告している住宅メーカーは
オプション工事を自社以外でやらせた方が都合が良いですよね。

自社でオプション工事まで請け負ったら
広告の価格の信ぴょう性がなくなってしまいますから・・

ある営業マンにこんな話をしたら、こう返されました。
「現代は、住まい方も多様です。ある装備が、すべての方に必要とされているわけではありません。従いまして、オプション工事扱いとさせていただきました」と。

理屈は分かりますよ。
でもよく考えてください。

網戸やシャッターやカーテンレールという物は
設置されているに越したことはないのです。

住宅メーカーのやり方は、
・住むうえで絶対必要な物は標準工事
・絶対必要ではないが、あると便利な物はオプション工事
という分け方です。

でも、よ~く考えてください
網戸やシャッターやカーテンレールは、
絶対あった方がいいし、ほとんどの人が必要としているのだから
本来標準工事にするべきだと思いませんか?

オプション工事なんてのは、
住宅メーカーの価格設定の都合だけです。

私たち消費者には一円の得にもなりません。

おまけに、
・住宅メーカーの子会社は高い
・施工の質も一流ではない
完全に消費者をなめていると思いませんか?

家の目の前でアウトドア!?

バーベキューなどのアウトドアは、
出かけて行うのが一般的ですが、
自宅でやるバーベキューというのは
ひと味もふた味も違ったりします。

まず、超らくです。
行く必要もなければ、帰る必要もありません。
飲酒運転を気にせず、思いっきり飲めます。

眠くなったら自宅で寝れます。
自然の中ではこうはいきません。
寝るにも寝床を準備しなくてはなりませんし。

朝からバーベキューを始め
おいしい物を食べてちょっと昼寝。
夕方になったらちょいちょいと片付けて終了。
帰る必要もなし。

案外最高です。

毎回景色が変わらないというデメリットはありますが、
その辺は、バーベキューのメニューを変えたり、
遊び方を変えることでカバー。

目の前アウトドアの良い所をならべると、
・準備がほとんどいらない
・移動の時間がないので、時間を有効に使える
・子供たちが飽きたら家の中で遊べる
・子供が寝ちゃっても家の中だから安心で楽
・友人を呼んでお泊りバーベキューができる
・大人は酒を飲み、子供たちは勝手に遊べ、自由で楽
そんなところでしょうか。

一度やってみてください。案外はまります。
以外にも、アクティブな方ほどはまります。
それはなぜかというと、楽だからです。
別の遊び方のように思います。

準備もいりませんし、移動もありませんし、自由ですし。

目の前アウトドアは、
大自然でのアウトドアとは、
まったく別の遊びに感じられるでしょう。

この2つは、使い分けが必要だと思います。
・大自然のアウトドアで思いっきり遊ぶ日
・目の前アウトドアで楽で自由な日

そのハイブリット体制が
一番ベストだと思います。

住宅メーカーの裏事情その5

オプション工事専門の、
住宅メーカーの子会社の特徴として
・金額が高い
・工事の品質が一流とはいえない
この2点はご理解いただけたかと思います。

1、なぜ価格が高いのか?
2、なぜ工事の品質が一流ではないのか?
その理由について記します。

1、住宅メーカーの子会社の価格が高いのは、
基本的にピンハネ構造だからです。

住宅メーカーの子会社がオプション工事を請け負っても
自社では工事しません。
外注を使います。

高く請け負って
安い金額で外注に工事させる

その差額が
子会社の利益になります。

2、住宅メーカー子会社の工事の品質が一流ではないのは
外注を使っているからです。

発注する外注先により
工事の品質はまちまちです。

工事の品質の良い外注先もありますが、
その外注先のスケジュールの都合もあり、
必ず品質の良い業者が工事をしてくれるとは限らないのです。

品質の良い外注先が確保できなければ、
他をあたるしかありません。

工事の日程が決まっている以上、
多少品質が悪くても、
他に頼まざるを得ないのです。

 

オプション工事を請け負う、
住宅メーカー子会社をひとことで言いあらわすと、

「住宅メーカーの名前を利用したぼったくり屋」

でしょう。