浴室暖房乾燥機は
ヒートショックの予防に効果があります。
ヒートショックとは、部屋間の急激な温度差により
身体が受ける影響のことを言います。
血圧が急変するので、
脳卒中や心筋梗塞につながる恐れがあります。
それを予防するのが、浴室暖房乾燥機です。
日本人の浴室での死者数は、諸外国に比べて多いといわれています。
それは、
「冬場の浴室の気温が外気温に近い」
これが主な原因でないかといわれています。
実は、
ヒートショックでの死者数は、交通事故より多いのです。
みなさん、ご自分の自動車には任意保険を掛けますよね。
それよりも高確率で起こるヒートショックに
なんも対策を講じないというのは恐ろしい話だと思いませんか?
それほど費用も掛からず、命が守れます。
暖房機能のみなら、100Vの機器で十分です。
乾燥機能を重視するなら、
200Vの機器かガスをおすすめします。
オール電化を導入しており、
200Vの電気契約があるなら、迷わず200Vにしましょう。
100Vタイプには
洗濯物を乾燥させる能力はあまりないと思ってください。
100Vタイプを付けた人の意見で一番多いのが
「付けたけど全然使わない」
なんです。
100Vタイプは
暖房機能としてとらえていただき
乾燥機能はおまけ程度で使えないもの。
そんな認識でいてください。
過度な期待は禁物です。
おすすめはガスです。
ガスタイプの浴室乾燥機を付けた方の満足度は高いです。
浴室乾燥の能力が高いので
洗濯機についている乾燥機は使わないという方もいます。
やはり、熱量が違いますから
電気と違って乾きも早いです。
ちまたにあるコインランドリーで考えてください。
あれ、3,40分で乾いてしまいますよね。
ガスだからあんなに早いのです。
対し
洗濯機についている乾燥機は、
乾燥まで2,3時間かかりますし。
それだけ違うということです。
導入コストはガスのが高いですが、
ランニングコストは電気より安いです。
洗濯物を外に干したくない方は
「ガスタイプを必ずつけるべき」
というくらいにおすすめです。
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